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【徒然なるままDIARY】

映画、音楽、写真(カメラ)、旅行、絵画、オーディオ等…作者「NOBU」の興味があることを書きます。

色々なことがあります

 十分のおばあちゃんの天燈のお店で、ご主人(おばあちゃん)と、色々話します。日本語がとても上手で、とても親切です。
 日本のこと、その他…日本関連のことが話題になったとき、おばあちゃんの言葉が少しとぎれることがありました。

 色々なことがあったのだと思います。
 台湾の方は日本人に親切な方が多いです。日本が統治した時代に、社会のインフラを整備したことを今でも感謝している方が多いそうです。一方、マイナスの面もあったでしょう。ここは、人それぞれでしょうが、両方あって当たり前だと思います。

 僕は両親が年齢がいってからの子です。ですから、戦争のことは子供のころから色々と聞きました。

 話がかわりますが、僕は今まで父に一度も怒鳴られたり、殴られたりぶたれたことがありません。
 父は少し浮世離れしていると言いますか…いつもニコニコしていて、不思議な感じの人です。僕は、そんな父が嫌で仕方がなく中学生の頃からかなり反抗していました(20代の半ば過ぎから感謝の気持ちにかわりました)。

 十年ぐらい前でしたか…父がぽつりと独り言のように話しました。
 「殴られていいことなんて一つもないよ」

 父は、戦時中、スマトラで通信兵でした。父が所属していた隊は、一度も交戦することがなく、仲間は一人も戦死しなかったそうです。後から「お嬢ちゃん部隊」と陰口されたらしいですが…それでも、上官から毎日のように殴られたそうです。毎日殴られた体験があるからこそ、人を殴ることのむなしさを感じていたのでしょう。
 余談ですが、少年期は父のかわりに母からボコボコとやられました(うちはこれでバランスがとれていたのでしょう)。

 世の中色々なことがあります。

 父からはもっと戦争のこと、その他、大変だったことを聞かなくてはなりません。おかげさまで体調が快復したので、僕が知らない体験を少しでも聞いて後に伝えたいと思います。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2007/08/16(木) 14:22:33|
  2. 雑談
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

こんばんわ

訪問、カキコ、ありがとうございました

素晴らしい写真のblogですね
特にヴェネツィア、ムラノ島が、好いですね
写真から、NOBUさんの優しさを感じました

お父様はご健在なのですね
戦争では悲惨な体験を、なさったのですねぇ
是非、体調の良いとき、戦争体験を伺っておいて、伝えるべき事は、お伝え下さい
日本人は、絶対に忘れてはいけないことだと思います


  1. URL |
  2. 2007/08/16(木) 22:35:55 |
  3. maririn #imbTdXhQ
  4. [ 編集]

「殴られていいことなんて一つもないよ」
確かにその通りですね。今の世の中は色々便利になった反面、人間としての行動が欠けて来てるのでは無いかと考えさせられてしまいますねぇ。
ユチはどちらかと言うと、NOBUさんのお母さん派でボコボコにしてしまいそうですが・・・・、虐待なんてしてる母親にはかなり怒りを感じます。
親に成る前に、人間成ってねぇよっ!!!って感じですよね (-ω-`;)
  1. URL |
  2. 2007/08/16(木) 22:36:59 |
  3. ユチ #KLWLwWIs
  4. [ 編集]

戦争と平和

こんばんはwashiayaです。
ご訪問、コメントいつもありがとうございます。
「世の中いろいろなことがあります」が
心に引っかかってコメントを入れさせていただきます。

NOBUさんのお父様の「殴られていいことなんて一つもないよ」という言葉には、
その当時「殴られても」生き抜いてきた人々として、非常にリアリティのある言葉で、
「戦争」の側面を象徴していて「頭の下がる」ことばですね。
そしてNOBUさん自身の台湾での体験も、実体験としてリアリティがある。

昨日8月15日、わたしは、戦争について少し書きかけて、結局やめました。
私にはその「実体験」がない。
太平洋戦争の「いろいろなことがあった」ことも多くの知識を持ち合わせていない。
だから、「いい加減なことしか」書けない自分に気づいてやめました。
「戦争」というのは、それほど重いものなんだなー、というのが私の今の実感です。
そして、その無知さに自己嫌悪させられました。
我々はもっと「戦争と平和についての色々な事」勉強しなくっちゃいけませんね。

長々とすみませんでした。
これからも寄らせていただきますので、よろしくお願いします。
  1. URL |
  2. 2007/08/16(木) 23:46:42 |
  3. washiaya #-
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 みなさん、こんにちは。

 >maririnさん
 ブログに寄っていただき、また、コメントどうもありがとうございます。

 写真、ご覧になっていただきありがとうございます。
 ある時、現像されたばかりの僕の写真を弟が見て「何を撮りたいの?」と言ったことがありました。
 あ、面白いな(と思ったときにシャッターを切ります)…という統一した視点はあると思いますが、何しろ腕が伴わないのでばらつきます。
 maririnさんのブログの写真はシンプルでとても素敵です(フィルムで撮っていらっしゃるように感じられます)。

 父はおかげさまで昼間は弟と一緒に働いています。
 病気の時に、やっぱりこの人はかわっている…と、思わされました。入院中、「やはり風邪というわけにはいかないから、少し時間がかかるね」とニコニコ話します。末期癌だったのですが…いつもニコニコしていて、看護婦さんとハイタッチしています(看護婦さんのアイドルだったとか)。
 まだまだ元気なので、色々な話を聞きたいと思います。

 >ユチさん
 どうもありがとうございます。
 「殴られていいことなんて一つもないよ」…これは父の考え方ですが、僕はこれを聞くまで「何故、他の父親のようではないのか」と思っていました(特に反抗期の反発が強かったです)。逆に母親は、「おまえは命がけで育てた」と言う、下町のおかあさんのような人です。愛情表現がまるっきり違いますが、そのすごさ、ありがたさに気づくのが僕は遅かったと思います。
 愛情をもって「しつけ」の意味で多少「ボコボコ」があっても子供には伝わりますね。虐待はもってのほかでしょう。その子の心に一生傷がつきます。

 >washiayaさん
 どうもありがとうございます。
 僕は戦争については、自分の無知さ、いい加減さを思わされます。毎日の生活が忙しくて、立ち止まって振り返るのはTVのニュースで「あ、今日は終戦記念日だった」というありさまです。
 
 実体験として語れる父と母がいますので、また、実家に寄ったときにいろいろ聞こうと思います。
 そうそう…こんなことがありました。資格の勉強をしているとき、税務会計事務所でシルバー人材から来られた男性、女性と一緒に2年間ぐらい働きました。毎日、戦時中のこと、戦争前、戦後のことを聞きました。
 わいわいがやがやととても楽しく働いた2年間でしたが、戦争についてはお二人とも顔がマジになって「あれは絶対にダメだ」と話されていたのが印象的です。


 それでは。
  1. URL |
  2. 2007/08/17(金) 06:58:43 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

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