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【徒然なるままDIARY】

映画、音楽、写真(カメラ)、旅行、絵画、オーディオ等…作者「NOBU」の興味があることを書きます。

木曜日も好き勝手に書きます

 少し真面目なことを書くと…昨年、我が国では約3万3千人の方が自殺している。

 自殺の原因はいろいろだろう。
 経済環境の悪化、不景気が原因の一つだったら…景気対策は人助けにもなるし、人殺しにもなるとは言えないか。
 
 法に触れることは悪い。悪いに決まっているがそこに拘泥していたらこれから何十年も生きる人の命を奪うことにならないか。

 僕はここがとても気になる。
 僕も知っている方だが…お店のお客さんだったある方が数年前首をつって亡くなった。
 事業の資金繰り悪化が原因らしい。
 亡くなる前、うちの店にやってきてしばらく飲んでいたそうだ。
 どんな気持ちだっただろうか…。

 
 録画していた某番組を見ていたら、辛口コメントで人気の某さんが「ジェームズ・キャメロン監督作品と聞いただけで見る気なんかしない」と言っていた。そう、もちろん「アバター」のことだ。そして…コメントを言い切った瞬間、心なしか某さんの鼻の穴がぶくっとふくらんだような気がした。

 僕はキャメロン監督の特別なファンではないが…あのサービス精神、エンターティメント性はすごいと思う。前作「タイタニック」でアカデミー賞を独占したのは記憶に新しい(それでも10年以上前のことなのだ)。興行面で大成功をおさめた。それじゃ一丁アートな傑作を作ろう…とならないのがキャメロン監督だ。徹底的に楽しめる作品を作ろう。もちろんテーマ性も忘れない…(と、考えたのではないか…)。

 僕が思うキャメロン監督作品の特徴は「これでもかこれでもか」なのだ。
 「エイリアン2」を覚えていらっしゃるだろうか。
 ラストの「これでもか」の連発…ここはしっかり「アバター」にも引き継がれている。

 メジャーなものをバッサリ切り捨てることで鼻がぶくっとふくらむのはわかる(僕もそういうことがあった)。
 この方はまだ若いから仕方がないと思うが…批判するのであれば(少なくともお金をとってコメントする立場であれば)、作品を観る…それから批判する。これが最低限のマナーだろう。

 
 映画ジャーナリストの大高宏雄さんをご存知だろうか。
 僕はこの方のファンなのだが…数週間前、日経新聞の文化欄で大高さんは「日本プロフェッショナル大賞」を紹介しいていた。この記事を読んでとても嬉しかった(涙が出そうになった)。

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 日の当たらない優秀な作品に光を当てる…大高さんはこれを18年間一人でやってこられた。

 メジャーな作品を一言で切り捨てる。
 マイナーな作品を拾い上げる作業を一人で18年間続ける。
 とても対照的な行為だと思う。

 時々、朝の電車で大高さんを見かける。
 別に話しかけはしないけれど、何だか嬉しい気持ちになる。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/02/04(木) 23:05:48|
  2. 雑談
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  4. | コメント:3
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コメント

こんばんは。
さすがNOBUさん。
目の付け所が違いますね。
大高さんもやっぱり心底映画が好きで
その情熱を絶やさない人なんだろうと思います。
その心意気みたいなものには
映画好きの私たちには感動しきりですね。
  1. URL |
  2. 2010/02/06(土) 01:21:46 |
  3. さすらい #-
  4. [ 編集]

こんにちは

会社を起こしてみたいと思ったことはありますが、
上手くいかないと、資金繰りが出来なくなり破綻、
借金に追われ自殺とかどうしても負のイメージがあって
起業に二の足を踏む人はたくさんいると思います。
日本は失敗した人に再度トライしようとする基盤や受け皿が
ほとんどないように思います。失敗すれば終わりのような。
まあ、何度失敗しても、事業を安定させた人も沢山いるでしょうが、、。

あまりに無計画な事業ではいけませんが、
銀行も積極的に頑張ろうとする人達に手を貸す姿勢がないと
日本の経済も永遠に上がっては来ないような気がします。
銀行も事業に稚拙さがあれば、積極的にアドバイスして
お互いが成功できるように導くような銀行家がもっと日本にいて欲しい。
どんどん挑戦出来る日本になればいいなと思います。

こんな計算は不謹慎かもしれませんが、
1日に約90人も日本人が自殺している事になります。
首相が命を守りたいと仰っていましたが、
そう言っている時、まさに自殺しようとしている人達がいるのだろうにと
TVを見ながら思いました。

ジェームズ・キャメロン監督は大好きですねぇ。
やっぱりターミネーターでしょう。
あんなインパクトのある映画はそう出会えるものではありませんね。
始めた見たときのあの衝撃は今でも忘れられません。
ターミネーター2を見たとき、これ以上のアクション映画はもう作れないんじゃないかと思った程です。
僕の中で真のアクション映画は1991年以降ありません。

続編のターミネーター3、サラ・コナー クロニクルズは評価に値しません。
はっきり批判します。
なぜターミネーターという映画を理解しきれていない人達が
映画を作ってしまったのか首を傾げるばかりです。
ターミネーター4は百歩譲ってまだましでしたが、
このシリーズは一体どこへ行っちゃうのだろうと言うような感じです。
僕の批判に反論がある方もいると思いますが、
それだけターミネーター1、2に思い入れがあるからです。

クリント・イーストウッド監督のインビクタス負けざる者たちを見てみたいです。
クリント・イーストウッドの作品は素晴らしい映画ばかりですね。
前作のグラントリノもカッコいい映画でした。
年をとってもクリント・イーストウッドはなんてカッコいいんだと思いました。
アマゾンで低い評価がありましたが、なぜ?わからないかなあ?って思うのですけど、
様々な意見もありますしね。

長々と失礼しました。
  1. URL |
  2. 2010/02/06(土) 10:31:29 |
  3. s-ikeda #-
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 みなさん、こんにちは。

 >さすらいさん

 ありがとうございます。

 キネマ旬報を定期購読しています。
 「大高宏雄のファイトシネマクラブ」は毎回読んでいます。
 大高さんは作品論だけでなく、ビジネスとしての映画を語れる数少ない方です。
 
 映画を純粋アートのように評論する人がいますが…袋小路に入ってしまいますね。
 映画はアートでもありますが、娯楽、ビジネスでもあります。
 偏狭な見方は映画(劇場用映画)の本質を見失ってしまいます。

 さすらいさんも映画の大ファンでいらっしゃいますね。
 映画ファンなら、大高さんの「一人の映画賞」の想い、情熱に感じるところがあると思っています。

 >s-ikedaさん

 ありがとうございます。

 無計画、無策な事業は破綻しても仕方がないかもしれません。
 しかし、希望と情熱をもって起業する方がいらっしゃいます。
 銀行等がしっかりサポートすれば、我々の生活を豊かにする企業が育つかもしれません。
 貸し渋りは起業はもちろん、事業の継続に影響があります。
 無節操に貸せばよいのではなく…きちんとしたルールを設けた上でサポートする体制は必要です。

 景気対策が人の命と無関係ではない、いやむしろ直結していることを国を動かす立場にある人は知って欲しいです。
 
 「ターミネーター」はよかったですね。
 不気味に何度も立ち上がってくる姿に、映画的スリル、醍醐味を感じます。
 それこそ映画全体が「これでもか」で成り立っているように感じます。

 「ターミネーター2」は、液体金属のアンドロイドが「これでもか」とターミネーターやジョン・コナーを追いかけます。ドキドキ感と液体金属というそれまで観たことがないCG映像のすごさに驚かされました。

 ターミネーター3,4は僕も観ましたが…あの地獄の底まで追いかけられるようなスリル、ドキドキ感は乏しかったです。焼けて金属フレームだけになっても立ち上がる、フレームがまっぷたつになっても追いかけられる…観客は「そりゃないだろう」と(かすかに)思いつつ、迫力ある映像でぐぐっと画面に引きずり込まれラストに突入する…この感覚を失ったら「ターミネーター」の本質的な面白さはなくなってしまいますね…。

 クリント・イーストウッド監督の近作ははずれがないどころか、益々深みを増していますね。
 僕も「インビクタス負けざる者たち」を観たいです。

 「グラン・トリノ」はしびれました。
 素晴らしい作品でしたね。
 テンポがややゆったりしているのでジェット・コースターのような映画を好む方、アクション好きな方には向かないかもしれません。しかし、この作品には並のアクション映画にはない、ガツンとくる心のパンチがあると思います。

 「チェンジリング」も素晴らしかったですし…「ミリオンダラー・ベイビー」での究極の哀しさの表現に、涙を禁じ得ませんでした(この作品…すごすぎます)。
  1. URL |
  2. 2010/02/06(土) 11:36:23 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

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