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【徒然なるままDIARY】

映画、音楽、写真(カメラ)、旅行、絵画、オーディオ等…作者「NOBU」の興味があることを書きます。

好き勝手に書きます⑪

 旅先で失敗は多い。

 フィレンツェのレストランでのこと。
 お昼近くになって、レストランを探していた。
 トラットリアだったと思う。雰囲気がよいので、ここに決めて中に入っていった。

 お客がいない。
 店員さんは…奥でみんなで食事をとっているところだった。

 「ボンジュール!」と大きな声で挨拶した。
 僕はいつも通りという感じだっただが…家内がゲラゲラ笑っている。
 そうか…ここはフランスではない。イタリアだった…。

 典型的な気のいいイタリアのおばさんという感じの店員さんがニコニコしながら手招きする。
 店員さんみんなで食事中なのだ。
 これは悪いな…と、思って遠慮して外に出た。

 外に出ると家内がやはりゲラゲラ笑っていた。
 うるせぇ…と思いつつ、何故「ボンジョルノ」ではなく「ボンジュール」と言ってしまったのか僕にはわからない。

 以上は…お恥ずかしの「フィレンツェ・ボンジュール事件」である。

 
 色々な勘違いはある。
 以前、新潟での花火のことを書いたが…白根にもいくつか喫茶店があった。
 祖父がたまに喫茶店に連れて行ってくれた。
 従兄や弟も一緒だ。

 従兄は厚切りトーストを頼んだ。これがとても美味しそうだ。
 一緒にバターらしきものがついている。従兄は「チーズだ」と言って、一口でパクリと食べてしまった。「バターじゃないの?」と聞くと、「いや、チーズだよ」と言って美味しそうに食べている。

 数年後…少し大人になってから白根に遊びに行った。
 同じ喫茶店に入ったので…あの厚切りトーストを注文した。
 「バターらしきもの」のかけらを口に運んだら…しっかりバターだった。
 この場に従兄はいかなったが…何故、従兄はチーズだと思ったのだろうか。あるいは間違えをわかっていながら、チーズで押し通したのだろうか。どうでもいいと言えば、どうでもいいことなのだが…何故か、とても印象に残っている出来事だ。


 新潟にお住まいの方は、棒アイスの「桃太郎」を覚えていらっしゃるだろうか。
 僕は、これが好きでよく買って食べた。
 そう、今で言うと「ガリガリ君」のようなものだ。

 「桃太郎」というだけあって、ピンク色をしている。
 冷たくて美味しい。食べ終わった後、弟と互いに舌の確認をする。
 「お兄ちゃん、舌が真っ赤だよ」
 そうなのだ。「桃太郎」はしっかり着色料が入っていて、食べると舌が真っ赤になる。
 大らかではあるが、あまり身体にはよくない食べ物だったかもしれない。


 懐かしい…。
 夏になるといつも遊びに行っていたので、色々な思い出・記憶がある。

 田んぼ近くの用水路で、見たことがない物体があった。
 近づいて見てみると…ネコに大きなヘビがからみついて用水路に落ちていた。
 ネコもヘビも死んでいた。
 ネコとヘビ(アオダイショウだったかもしれない)が闘って、用水路に落ちたのだと思う。
 子供心に、ネコを勇敢だと思った。

 
 市内に一軒、映画館があった。
 大雨が降ると、映画館が水浸しになるので映画を観ることが出来ない。
 ここで映画を観るのが楽しみだった。

 映画館のシートは…パイプ椅子だった。
 混んでいればパイプ椅子を増やせばいいし、空いていれば減らせばいい。
 合理的ではあるが、今はこういう映画館はないだろう。

 僕はここで実写版の「黄金バット」を観た(小学生の頃だ)。
 アニメで見慣れていた黄金バットが実写だと妙に生々しい。
 スクリーンに何か付いているのだろうか…よく見ると、穴が補修してある。
 大きな映画館では、こういう手作り感覚は味わえない。
 子供心に、地元密着系映画館の楽しさを感じた(その後、名画座回りが習慣になったが、この時の経験等が影響しているかもしれない)。


 子供の頃、空き地でよく遊んだ。
 クラッカーや爆竹で遊んだのも、この空き地だ。

 僕らが遊んでいると、見慣れないおじさんがやってきた。
 カエルの死骸があった(少し干からびている)。それを持ち上げると、僕らめがけて投げた。

 「うわーっ」と悲鳴に近い声を上げて、僕らは逃げた。
 しかし…宙を舞ったカエルは…何と、僕の方に向かってきた。
 この時のことはスローモーションで覚えている。
 カエルがヒラヒラと舞いながら、僕の顔にビタッとくっついた。
 「ギェーッ」と声を上げたに違いない。
 何故だ。何故、カエルは僕の顔に密着している…という不条理な状況に対する疑問のみが記憶に残っている。
 その後のことは、記憶にない。人間は、自分に都合が悪いことは記憶から消す。カエルよりももっと悪いことが、後にあったのかもしれぬ…。


 夏の、清々しい爽やかな思い出を書こうと思ったら、こんなことになってしまった…。
 まあ、いいやと思ってアップすることにする。

 それでは。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2008/08/15(金) 08:44:15|
  2. 雑談
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

こんにちは(^-^*)/

まだ小さい子供だった頃の記憶は、この年齢になるとすっかりあいまいになってしまいますし、普段の生活の中では思い出すこともほとんどありません。
でも、いくつか強く印象に残っている出来事っていうのはありますね。
トーストのバターとチーズの話ではありませんが、特にどうしたというほどのことではないのに、なぜか鮮明に憶えているシーンもあります。
眠れない夜や移動中の列車の中などでそんなシーンをふと思い出すことがあり、ちょっとだけ甘酸っぱい気持ちになります☆
  1. URL |
  2. 2008/08/16(土) 13:51:43 |
  3. スマイリー #y4xOulEw
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 スマイリーさん、こんにちは。

 ありがとうございます。

 子供の頃の記憶や思い出は、思い出す機会が少なくなりますね。
 
 人間は連続性がありますから、子供の頃に感じたこと、経験したことは、その人のベースを形作っているように思います。どうでもいいことであっても、何故か鮮明に覚えている…きっと、何か記憶する価値があったのでしょう。その「価値」は、今の「その人」のベースに関わっているように思います。

 子供の頃の懐かしい思い出は、甘酸っぱいですね。もっとも、僕の記憶の中には、かなり辛めのものもありますが…それも、時間とともに整理されてしまいます。
  1. URL |
  2. 2008/08/16(土) 18:13:51 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

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