【徒然なるままDIARY】

映画、音楽、写真(カメラ)、ネコ、旅行、絵画、オーディオ等…作者「NOBU」の興味があることを書きます。

映画好き勝手に書きます・その2

 みなさん、こんにちは。

 久しぶりに、映画館に足を運びました。
 六本木TOHO CINEMASです。

 この映画館は、もともとイギリスのヴァージン・シネマズでした。
 東宝が数年前に100%子会社化しました。

 ネットの予約システムが非常に優れています。
 ネット上で好きな席を指定出来ます。これはワーナー・マイカルも追随しました。 

 お台場のメディアージュは、従来から東宝経営のシネコンです。
 ここの予約システムはひどいです。映画館でチケットを受け取ることが出来ません。
 東宝はすぐれたヴァージン・シネマズのシステムを得たにも関わらず…メディアージュや他の直営映画館に展開しないというのは、映画会社として怠慢だと思います。

 さて…肝心の映画ですが…「監督失格」を観ました。

 小島慶子のキラキラをPODCASTで聴いています。
 水道橋博士が、この作品を激賞していました。
 2005年6月に亡くなった、AV女優の林由美香を扱った作品です(一般映画です)。

 私小説ならぬ…私映画と言いたくなるような内容でした(ドキュメンタリーです)。
 打ちのめされるという言葉が適当でしょう。
 きわめてセンチメンタルで、人の生死を考えさせられる内容です。
 
 平野監督と林由美香はかつては恋人関係にありました。
 しかし、平野監督には妻がありますから…いわゆる、不倫関係にあります。
 二人で北海道まで自転車で旅行します。この時の映像は「由美香」として映画が公開されます。
 この直後に2人は別れます。しかし、平野監督は林由美香を忘れられません。

 林由美香が急死した後、創作意欲を失います。
 今回、当作品をプロデュースした庵野秀明(エヴァンゲリオンで有名です)に背中を押されて…この作品を撮った(まとめた)と聞きます。

 ここからネタバレになるので…ご覧になる方は読み飛ばして下さい。

 ラストで、林由美香を忘れられない、別れたくない平野監督は自転車に乗って…「逝っちまえ!」と絶叫します。その前の号泣、嗚咽は心からの叫びでしょう。涙を禁じ得ません。

 しかし、個人的にもう一つ間接的に思い入れせざるを得ないのは…平野監督には奥さんがいるんですね。
 妻という逃げ場があった立場に、素直に感情移入出来ないのです。

 平野監督が絶叫し、泣き叫ぶ姿に自分を投影します。
 それでも…どこか違うという、そんな気持ちが頭の中をぐるぐる回ります。

 結婚は紙切れ一枚だと思われるかもしれません。
 それがあってもなくても関係性は違わない…果たしてそうでしょうか。
 その人の人生も含めて自分の人生とする覚悟が結婚(という制度)ではないでしょうか。

 不倫という立場でも純粋に人を愛する事が出来るのか…ここが僕の疑問です。
 もちろん、夫婦関係が破綻していたり…実質的に婚姻関係にないという状況は別です。
 僕は不倫はしたことがないですし…これからもするつもりはないので…理解出来ないものだとは思います。
 
 映画「監督失格」を素晴らしいと思いつつ…どこか釈然としない自分がいます。
 
 僕もラストの平野監督と同じなんです。
 嗚咽し、号泣して絶叫しています。
 創作意欲なんていうレベルではないです。家内を亡くした時は、心が砕け散って、人生や生活までどこかにいってしまいました。

 これをお読みになって興味をもたれた方は是非ご覧になってください。
 現在は六本木TOHO CINEMASで先行ロードショー中ですが、10月から全国で公開されます。
 エンド・クレジットでかかる矢野顕子の主題歌(「しあわせなバカタレ」)が素敵です。

 それでは。

(ソニー・サイバーショット・DSC-W300)

六本木ヒルズ①

六本木ヒルズ②

六本木ヒルズ③

六本木ヒルズ④

テーマ:邦画 - ジャンル:映画

  1. 2011/09/12(月) 15:33:41|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ポン吉 | ホーム | 横浜中華街は遠かった>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://movieboxnobu.blog113.fc2.com/tb.php/1359-8891811e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

NOBU

Author:NOBU
【徒然なるままDIARY】にようこそ!

 映画、音楽、カメラ、写真、美術、小説、旅行、グルメ等…好奇心が旺盛です(これだけが取り柄です)。

 相互リンク大歓迎です。よろしくお願いします。
 
 気軽にご覧ください。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する