【徒然なるままDIARY】

映画、音楽、写真(カメラ)、ネコ、旅行、絵画、オーディオ等…作者「NOBU」の興味があることを書きます。

THE RAMEN GIRL

 西田敏行がインディーズ系のハリウッド映画に出演したのをご存知だろうか。

 我が国では2009年に単館(テアトル新宿)で公開されている。
 題名は「ラーメンガール」(原題:「THE RAMEN GIRL」)だ。

 僕は、日本映画専門チャンネルで観た。
 DVDでも出ているので興味をもたれた方はレンタル店で手に取ることが出来ると思う。

 彼氏(イーサン)を追って日本にやってきた女性(アビー)が、(彼氏にふられて)あるラーメン店にふらっと入ったところ…ラーメンに魅入られ、主人に弟子入りを嘆願する。この主人(マエズミ)が頑固者で言葉の壁もあり、女性は戸惑いつつ次第にラーメンの世界に入っていく。恋愛あり、笑いありという異色のロマンティック・コメディになっている。

 正直なところ…映画としての出来はそれほどでもない。いや、むしろ少なくない欠点のために映画世界に入り込めない人が多いだろうと思う。頑固者の店主の描き方が極端なのだ。脚本、監督はアメリカの方だが…主人のキャラクタをやや誇張し過ぎたきらいがある。他にも突っ込みどころ満載で、箇条書きにしたら10を超えるだろう。

 しかし…それでも、僕にはこの映画は「魂」があると思った。
 人の想い、人と人の交流…映画にこれを感じた。

 主人公の女性をブリタニー・マーフィが演じる。かわいらしいだけでなく、どこか凜とした風情も感じる。
 西田敏行は、前述したようにキャラクタ設定がやや意固地過ぎる感はあるが…ラストのお祭りの時に見せる表情は素晴らしいと思う。

 キャメラが素晴らしいと思ったら…大林映画の常連の阪本善尚さんだった。
 お店のある円山・神泉の雰囲気が画面から感じられる。

 そして…とても残念というか、びっくりしたのは主演のブリタニー・マーフィは、もうこの世にいない。
 2009年12月に亡くなってしまった。

 オリジナルは日本公開版よりも20分長いそうだ。
 バランスがもう一つだし…ご覧になると、後半の展開がやや唐突に過ぎると感じられるだろう。 
 オリジナルだとここが違うのだろうか。

 出来がいいとは言えない映画だが…僕は心に残った。
 アビー…ブリタニー・マーフィの笑顔が心に染みる。






 映画の舞台は(渋谷近くの)円山・神泉だ。
 僕はいつか、この街を歩いた。
 ロケ地となったお店はどうなっているのか…これを知りたくて、日曜日にまた歩いてきた。
 この時、撮った写真は後でアップしようと思う。

 それでは。

テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/10/18(月) 23:08:04|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
<<祭りの跡~「ラーメンガール」のロケ地を歩く~ | ホーム | Oh!キャティー>>

コメント

いつも楽しく拝見しております

お話を読んで映画見たくなりました。
映画舞台の 写真楽しみです!
  1. URL |
  2. 2010/10/18(月) 23:26:19 |
  3. 田中ちゃん #R9qSi2Qg
  4. [ 編集]

NOBUさん おはようございます。

今日、借りてきます・・・外人さんの笑顔、子供のように見えて仕方が無い・・・感情表現がストレートだから・・・?。
  1. URL |
  2. 2010/10/19(火) 06:59:09 |
  3. ひげ #-
  4. [ 編集]

NOBUさん、ご無沙汰しております。以前にんじんジュースでお世話になったsatorinです。
ブログ、さかのぼって、素敵な写真の数々見せていただきました。
カリーテール亭のエビフライ弁当が無性に食べたいです!
ラーメンガール、観ました。 
私はアビー側、西田敏行側、と両方の気持ちに共感でき、いい映画だと思いました。
ラーメン屋の外装がちょっと中国っぽいですが。(笑)
トイレ掃除を素手でさせたり、怒鳴ったりするシーンは
きっとこっちの人は虐待に感じたかもしれませんね。(汗)
また遊びに来ます!
  1. URL |
  2. 2010/10/19(火) 09:01:36 |
  3. satorin #JrvnkrSQ
  4. [ 編集]

アビーって とってもチャーミング^^*

わたしも NOBUさんのお話伺って
観てみたくなりました~@v@

スクリーンや写真の中で
ココロの中で 忘れない限り
人は 永遠に生きていますね☆

  1. URL |
  2. 2010/10/19(火) 17:24:27 |
  3. 吟遊詩人 #-
  4. [ 編集]

こんばんは。
知らなかったです。
このような映画があったんですね。
今度、ぜひ観たいです。
NOBUさん、いつもありがとうございます。
  1. URL |
  2. 2010/10/20(水) 00:02:17 |
  3. さすらい #-
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 みなさん、こんにちは。

 >田中ちゃんさん

 ありがとうございます。

 プロデューサー・キャスティングを奈良橋陽子さんがつとめていらっしゃいます。
 「ラストラムライ」や「SAYURI」の製作にも関わっていらっしゃいました。

 奈良橋さんは、西田さんを国際的な映画に出演させたかったそうです。
 渡辺謙さん、役所広司さんはハリウッド映画にも出演しています。 
 西田さんもハリウッドで活躍される機会があるといいです。

 写真はデジカメで撮りました。
 後でアップしますね。
 ありがとうございます。

 >ひげさん

 ありがとうございます。

 ブリタニー・マーフィは、撮影時は30歳ぐらいだったと思いますが…あどけない表情をするときがありますね。
 長期ロケをよく頑張ったと思います。

 アメリカの方は感情をストレートに出すと思いますが…この映画では、日本人俳優とのやりとりが楽しいと思います。
 
 ご覧になられましたら…お時間があるときに感想を聞かせてください。
 ありがとうございます。

 >satorinさん

 ありがとうございます。

 お久しぶりです。
 こちらこそ、お世話になりっぱなしでした。
 コメント、ありがとうございます。

 カリーテール亭はですね…ダイエット中は、高めのハードルです。
 ご家族だけでやっていらっしゃいますが…あのエビフライのプリプリ感は僕がかつて経験したことがないレベルでした。
 思い出すと食べたくなってしまいます…。

 「ラーメンガール」をご覧になられましたか。
 satorinさんでしたら…オリジナル版をご覧になったかもしれませんね。
 僕も同感です。この映画は細かいキズは別として…とてもよい映画だと思います。
 飲食店では厳しい修行は当たり前です。携帯電話のシーンはやり過ぎだと思いますが…修行そのものが虐待ととられられると、映画のよさを封じてしまいます。

 オリジナル版を観てみたいです。
 アメリカのサイトで配信しているところがあるようですから…後でチェックしてみます。
 ありがとうございます。

 >吟遊詩人さん

 ありがとうございます。

 アビーは、「 a modern girl 」ですが…店主の厳しい修行にも耐えます。
 ラスト近くで「日本の魂」という言葉が出てきます。
 脚本はアメリカ人女性が書いていますが…よくこういうところを書けたと感心します。

 ブリタニー・マーフィは、次世代のメグ・ライアンとして期待されていたそうです。
 とても残念ですが、「ラーメンガール」のアビーはしっかり心に残りました。
 あらためてご冥福をお祈りしたいと思います。

 本当にそうですね。
 映画の中でアビーは生き続けると思います。
 ありがとうございます。
  1. URL |
  2. 2010/10/20(水) 00:11:59 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 さすらいさん、こんにちは。

 ありがとうございます。

 西田敏行がハリウッド映画に出演するというニュースはキネマ旬報で知りました。
 レンタル店の店頭でそれが「ラーメンガール」だと知りました。

 バタバタとして、DVDを借りるまでに至りませんでしたが…ケーブルテレビのチャンネルで観ることが出来ました。
 ハイビジョンなので画質も良好でした。
 
 日本公開版は、予告編を観ただけでも2シーンがカットされています。
 オリジナル版を是非観たいと思います。

 当たり前のことを書きますが…映画はインターナショナルと言いますか…国境をこえますね。
 ここが映画の素晴らしさの一つでもあると思います。
 ありがとうございます。
  1. URL |
  2. 2010/10/20(水) 00:18:33 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://movieboxnobu.blog113.fc2.com/tb.php/1127-8fcbf40b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

NOBU

Author:NOBU
【徒然なるままDIARY】にようこそ!

 映画、音楽、カメラ、写真、美術、小説、旅行、グルメ等…好奇心が旺盛です(これだけが取り柄です)。

 相互リンク大歓迎です。よろしくお願いします。
 
 気軽にご覧ください。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する