【徒然なるままDIARY】

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週末でも好き勝手に書きます

 前の記事で植木等さんの名前を出したら…ある光景を思い出した。

 だいぶ前になるが、代々木八幡の某会計事務所で働いていたことがある。
 事務所の隣にとても小さな公園があった。

 ある日、この公園でテレビドラマの撮影があった。
 にぎやかなロケ隊の中に、植木等さんがいらっしゃった。

 昼休みになりお弁当を買いに出かけた。
 公園は静かだった。ロケ隊は見当たらなかったが…植木さんが柵に腰掛けてお弁当を召し上がっていた。

 植木さんはいつも姿勢が素晴らしいが…この時はお弁当を食べていたからだろう…少し背中を丸くされていた。

 この様子を見た時、何だか哀しくなってしまった。
 植木さんと言えばご存知の通り、クレイジーキャッツの中心メンバーで、一世を風靡した大スターだ。
 そんな植木さんがお一人で公園でお弁当を召し上がっている…。
 
 往年の大スターをたたえるテレビ番組を見たことがある。確か、アメリカの番組だったと思う。

 植木等さんは晩年、黒澤作品でも活躍され、演技者として高く評価されていた。
 バラエティ番組でも植木さんが取り上げられたことがある。
 
 往年の大スターをたたえるような番組が日本にあれば、植木等さんに登場してほしかった。

 ご本人はとてもまじめな方で映画のイメージとの違いに悩まれたそうだが…クレイジーキャッツの映画等で誰もが笑い、元気をもらったのではないだろうか(僕は正直なところドリフ世代だが、クレイジーキャッツの人気がすごかったことは覚えている)。

 日本は素晴らしい国だと思うけれど…大活躍された先輩に対する敬意は少し薄いような気がする。
 メジャーな存在に対して背を向けることが進歩的ととらえる(反体制的な)傾向や、大衆的なものを積極的に評価しない傾向がその根本にあるように感じる。

 三船敏郎さんなんて日本の宝のような素晴らしい存在だったと思うが…晩年のメディアの扱いはひどかった。ちょっとしたことをスキャンダラスに取り上げていた。もちろん、黒澤さんだって同様だ。黒澤さんの生前の日本の評価の低さは驚くべきものがあった。黒澤さんに最高の栄誉を与えたのはアメリカの映画芸術科学アカデミーだ。

 僕は植木さんがお一人で弁当を召し上がっている姿が忘れられない。
 こんな大スターがと思い…僕はとても哀しかった。

 それでは。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/08/28(土) 23:14:31|
  2. 雑談
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

ふっと・・・

力を抜かれた時かもしれませんね。

NOBUさんこんにちは。
植木さんなんて突出された方ですね。他人の眼がある"外"でそんな風景を見せてくださるなんて不思議です。

仰るとおり「敬意」「尊意」とどは希薄な民族でしょうか。
移り気というか、時代の寵児にしか(弔事も・・・かな)ライトを当てない気がします。

ボクシングのチャンピオン、F-1のチャンピオン(選手でもそうですね現役は世界でも20数名しか居ないのですから)等、Sarの照合を頂いたりして尊敬されます。
だからその方たちも紳士です。英雄に近いかもしれませんね。
・・・・寂しいですね、そう考えると。

  1. URL |
  2. 2010/08/29(日) 15:26:12 |
  3. ねじ屋 #BFeQxfwk
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 ねじ屋さん、こんにちは。

 ありがとうございます。

 少し落ち着きました。もう少しすると…出張が始まります。
 9月はフィリピンに出かけなければなりません。

 植木さん、クレイジーキャッツの全盛期はすごかったのでしょうね。
 お店で働いていた叔父がいつも「スーダラ節」を唄っていました。
 子供心におかしな歌だと思いつつ…調子のよさが楽しかったです。

 一つ補足しておかなければならないと思います。
 植木さんがお一人で弁当を召し上がっていたのは、ご本人のご希望かもしれません。そうでなければスタッフの配慮が足りないと思いますが…どちらが事実かわかりません。
 僕が書きたかったのは…どちらであっても…あれだけご活躍された方の姿がさびしそうだったことです。

 メディアが中心になるかもしれませんが…スポットライトを当てるのは時代の寵児、そのときに勢いがある人ですね。
 一時代を築いた方でも、「過去の人」で片付けられてしまいます。
 
 王さんがホームラン記録をつくった時に「国民栄誉賞」が創設されました。
 これも…そのときの政権の人気取りに使われたりして…どこかもう一つという感じがします(受賞された方は素晴らしい方ばかりです。「もう一つ」は運用の仕方です)。

 ボクシング・チャンピオン、F-1チャンピオンはすごい存在ですね。我が国にはまだこういうスポーツ選手を尊ぶ文化が薄いですし…また、そういう立場の方も「紳士」「英雄」という意識があまりないのかもしれません。

 人々に元気を与えた人…世界レベルで頑張った方に対する敬意・尊敬がもてるようになりたいと思いますが…これは一朝一夕には出来ませんね。難しいと思います。
  1. URL |
  2. 2010/08/29(日) 19:44:48 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2010/08/29(日) 22:42:26 |
  3. #
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