【徒然なるままDIARY】

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冒険者たち

 昨年、「冒険者たち」はフランスで公開40周年を記念して、徹底的なデジタル・レストレーションが施されたそうだ。この年のカンヌ映画祭でこの映画のヒロイン、ジョアンナ・シムカス(!)をゲストに迎えて記念上映会が催された。

 僕はキネマ旬報でデジタル復元されたDVDが発売されることを知った(7/27日発売)。

 この作品は十代の頃、池袋の文芸座で観た。リアルタイムで「冒険者たち」に接した世代ではないが、運良く名画座で観ることが出来た。余談だが、映画は映画館で観るに限ると思う。それがなかなか出来ない今、DVDはやはりありがたい。

 何て言ったらいいだろう…。
 観終わって立ち上がろうとしてもなかなか立ち上がれない。
 涙は出ていない。単純に感動というような気持ちでもない。
 陳腐な表現を承知で書くが、空に向かって叫びたくなった。胸の中をガシッとわしづかみにされて、揺さぶられるような気持ちになった。

 ご覧になっている方は多いと思うが、ちょっとだけ映画を紹介すると…。

 「冒険者たち」は1967年5月に日本で公開されたフランス映画だ。主演はアラン・ドロン、リノ・ヴァンチェラ、ジョアンナ・シムカスの3人。男2人と女1人で海底の財宝を引き上げる冒険譚をベースに、友情や愛情がきめ細かく切なく描かれる。監督はロベール・アンリコ。後年の「追想」を観たが、個人的にはこの作品を上回っていなかった。

 パリの凱旋門、真っ青な空と海、(ロケ地となった)ボワイヤー要塞砦…目を閉じると、シーンが次々と浮かび上がってくる。ジョアンナ・シムカスの初々しさ、口笛とピアノの音楽、リノ・ヴァンチェラの渋さ、アラン・ドロンの若さ…どれもが素晴らしい。


 この作品を観ないこと…それは人生の重要な損失の一つだと、マジに思う。

冒険者たち

テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

  1. 2007/08/26(日) 17:50:20|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<シーサーのいる沖縄 | ホーム | 明洞のシュークリーム(?)>>

コメント

こんばんわ!
「冒険者たち」観た事が有りません・・・。
でも、文章を読むかぎり、風景や町並みが綺麗に撮れた映画なのでしょうか?
青の洞窟とか、中々入れないんですよね?是非映画でも良いから見てみたいなー♪

あ、下の記事のシュークリーム、大きいですねっ!
クリームもタップリなんでしょうか??
甘党のユチには夢のような大きさですw
  1. URL |
  2. 2007/08/26(日) 21:56:04 |
  3. ユチ #-
  4. [ 編集]

風景もいいです

 ユチさん、こんにちは。

 「冒険者たち」は、風景も素晴らしいです。
 ラストシーンのボワイヤー要塞砦は、きっと心に残ると思います。

 この作品は、リアルタイムでご覧になったのは団塊の世代のみなさんだと思います。
 内容から…時代を超えて普遍性を保った映画だと思います(現代でも十分通用します)。
 お時間がありましたら、是非ご覧になってください。

 明洞のシュークリーム(クリームを入れるマシンが見えます)は、食べ応えがありそうです。
 ソウルは美味しいですよ。
  1. URL |
  2. 2007/08/26(日) 22:47:54 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

わたしも映画を見るほうではないので、もちろんこれも知りませんでした。
たまたま、ついこの前「太陽がいっぱい」をやっていて、こちらは舞台がイタリアですが、港町の雰囲気とか、アロン・ドロンの澄んだまなざしとか、ストーリー展開以外にもずいぶんと惹かれるものがありました。
これらフランス映画が、キノプティックで撮影されているのかもとか想像するのも楽しいことです。

「冒険者たち」、ぜひ見たいです。
やはり、原語字幕版で見るべきでしょうか。
  1. URL |
  2. 2007/08/27(月) 02:23:26 |
  3. 中将姫光学 #sKWz4NQw
  4. [ 編集]

レンズ

 中将姫光学さん、こんにちは。

 「太陽がいっぱい」は名作ですね。
 あの衝撃のラストは忘れられません。
 僕は、確か後楽園シネマ(名画座)で観た記憶があります。

 キャメラにはキノプティック(ブログで拝見しましたホワッと写るレンズですね)が付いていたんですか。
 なるほど…知らないうちにお世話になっていました。
 ご存知かもしれませんが、「バリー・リンドン」のろうそくの明かりだけのシーンで、キューブリックはカール・ツァイスに特注したとても明るいレンズを使ったそうです。
 こう考えると…あの映画はどのレンズで撮影された、なんて想像するのが楽しいです。

 DVDは吹き替えも字幕もあると思います。
 7/27日に発売されたDVDは、画質等がとてもよくなっているそうです。
 僕も、このDVDを買おうと思います。
  1. URL |
  2. 2007/08/27(月) 20:11:26 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

NOBUさん、こんにちは。
実際にキノプティックが使われているかどうかは分からないので、あくまで空想の話です。
フランス映画では、一般的にアンジェニューが多く使われているようです。
ただ、Kinoptik は無理に訳せば、「映画光学」ですから、それなりの頻度で使われていると信じています。

キューブリックのツァイスの逸話は始めて聞きましたが、なるほどありえる話です。
こんな些細なことでもツァイスを使うときに思い出したりして、それがまたカメラを持っていく楽しみになるんですよね。
  1. URL |
  2. 2007/08/28(火) 00:30:40 |
  3. 中将姫光学 #-
  4. [ 編集]

キノプティック

 中将姫光学さん、こんにちは。

 シネ・キャメラに、こういうレンズを使っている…という話は楽しいです。
 アンジェニー、キノプティック…想像すると面白いですね。

 「バリー・リンドン」のろうそくの光だけのシーンは、確かF値が0.7のレンズを使ったと、映画雑誌の記事で読みました。すごいなぁ…と、感心したことを思い出します。ただ、正確にはツァイスに特注したのではなく、NASAで使ったレンズをミッチェル用に改造したものらしいです(特注は僕の勘違いでした)。
 
 映画関係のレンズやフィルムをチェックするのは楽しいです。
 最近は、ハリウッド映画でもフジフイルムが多く使われています。
 どちらかというと、ドキュメンタリー・タッチの映画に使われることが多いようです(「ミュンヘン」はフジフイルムで撮影されたそうです)。
 
  1. URL |
  2. 2007/08/28(火) 23:11:25 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

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