【徒然なるままDIARY】

映画、音楽、写真(カメラ)、ネコ、旅行、絵画、オーディオ等…作者「NOBU」の興味があることを書きます。

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平コオロギと闘った夜

 以前もどこかで書いたことがあるかもしれません。
 またか…と思われた方…すみません。

 この時期になると平コオロギ(ゴキブリ)と闘った一夜を思い出します。

(これから食事の方…平コオロギが嫌いな方はお読みにならないようお願いします。また、人によっては気分が悪くなるかもしれません。気をつけてお読みください)



 僕は地元の公立の小中学校の警備のアルバイトをしていた。
 夕方学校に入り、泊まりがけで警備を行う。
 
 警備のやり方は記録用時計をもって学校を一回りする。
 当日は午後11時の見回りが最後で、後は用務員室(最近は別のいい方をするようだ)で眠る。
 翌朝は先生方が来られる前に一回りする。

 さて…その日は地元の某中学校で警備をすることになった。
 学校は夏休みで人が少ない。
 真夏の夜の学校は昼間の熱気がこもっている。

 午後9時ぐらいだっただろうか。2、3回目の見回りの時間だ。
 校内の電気は非常口(の明かり)だけが点いている。
 真っ暗なので大きめの懐中電灯をもって歩く。

 懐中電灯で廊下を照らす。
 すると、サササッと素速く動くものがある。
 そう…平コオロギなのだ。
 廊下を横断するヤツ…廊下のすみに沿って走るヤツ…。

 平コオロギ嫌いな僕は「おおっ」と声をあげる。
 普通、小学校や中学校では「消毒」と称して定期的に殺虫をするはずなのだ。
 他校で警備をした時は、平コオロギはほとんど見たことがない。
 しかし、この中学校では驚くほどたくさんの平コオロギが走り回っている…。

 この時は取りあえず早めに見回りを終えて用務員室に戻った。
 何か対策を練らなければならない。

 最終の見回りの時、スリッパを持って出かけた。
 これで出来るだけ退治してやろうという魂胆だ。

 ライトを照らす。
 いないと油断していると…横の壁に大きな平コオロギがじっとしている。
 よしっ…と狙いをつけてスリッパで一撃する。

 真夏の校舎は上の階の方が暑い。昼間の熱気がこもっているのだ。
 階段を上がり、ライトで廊下を照らすと…数匹の平コオロギがザザザザと走る。
 
 スリッパは間に合わない。
 強くつぶすとやっかいなことになる。力を加減して足でつぶしていくことにした(別のスリッパを履いている)。覚悟を決めると…意外なことに平コオロギが平気になる。
 
 こうして一回りするうちに数十匹の平コオロギを退治した。
 
 テンションが高くなり、やや興奮気味に用務員室に戻る。
 コンビニで買ってきたビールを飲んでテレビを見る。
 眠くなったところで布団をしいて電気を消す(ああ~疲れた…)。

 眠ろうと思い、目をつぶっているとカサカサという音がする。
 電気をつけると…壁に大きな平コオロギがいるではないか。

 やや逆上気味に新聞紙を丸めて平コオロギをたたき落とそうとしたが、当たらなかった。
 驚いた平コオロギは畳に飛び降りて…なんと…僕の靴下の中に入った!

 この時ほど「嫌悪」という言葉が頭の中を占領したことはない。
 それでも冷静になり…ゆっくり丸めた新聞で靴下をなでた。

 「うわっ」と驚く。靴下から全速力で平コオロギが飛び出てくる。
 狙いをつけてパシッ……。
 これでようやく眠れる(耳で「カサカサ」という音がしないか注意した)。


 夜中にトイレに行きたくなった。トイレは廊下を歩いて行かなければならない。

 スリッパを履こうとしたところ…まさかと思いつつ…足でスリッパをちょんちょんとたたく。
 するとスリッパから平コオロギがダッシュで飛び出すではないか!
 「ギョッ」と驚くしかない(平コオロギは廊下を走ってどこかに行ってしまった)。

 
 翌朝の見回りの際、雑巾をもって出かけた。
 前夜の見回りの時に退治した平コオロギを拾わなければならない。
 問題ないところでは廊下の窓から外に投げ…それが出来ないところではビニール袋に入れて持ち帰った(もちろん後で捨てた)。


 朝の見回りを終えてホッとする。受付に座り、コーヒーを入れて朝刊をめくる。
 何という一夜だっただろう…。平コオロギとの激闘を振り返る。
 そろそろ先生方が来られる。教頭先生に話をした方がよいかもしれない…。

 すると…朝刊の上から二本のヒゲが見える。
 驚いて朝刊をはらい落とすと…平コオロギが新聞の下から出てくる。
 新しい新聞でたたくわけにはいかない。近くにあった古新聞か何かでやっつけたことを思い出す…。


 これをお読みになって気分が悪くなっていないといいのですが…。
 すべてフィクションと書きたいところですが…残念ながらノンフィクションです。
 長文にお付き合いいただきありがとうございました。

 最後に…平コオロギはイヤだ…。
 そうそう、靴下をはかないで帰りました。あれははけません…。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/08/08(日) 19:58:19|
  2. 雑談
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

わたくしも、平コオロギ(ゴキブリ)と戦いました。

NOBUさん、こんばんは。

わたくしの子どもの頃の家は、田舎の建てつけの悪い古い家でした。

どこもかしこも隙間だらけで、天井の板にも隙間があいているような家でした。

寝ている時に、よく顔に何かが飛んできました。飛ぶんですよ。天井から顔の上に。

寝ている時に顔がむずむずして、パンとたたきます。ふと眼を開けて枕の傍に目をやると、居るんです。

叩かれた平コオロギ(ゴキブリ)が。大きな蜘蛛が顔の上を這うこともあります。

最近のクロス張り、気密性のいいの家では天井板の隙間等からはい出してくることは考えられませんが昔の家では、こんなことはあたりまえでした。

  1. URL |
  2. 2010/08/08(日) 21:25:43 |
  3. Shin #mQop/nM.
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 Shinさん、こんにちは。

 ありがとうございます。

 Shinさんも戦っていらっしゃたんですね…。
 天井から平コオロギや蜘蛛が飛んだり落ちてくるとさすがに驚くと思います(僕でしたら悲鳴をあげるでしょう)。
 日本家屋は通気性がよいことが特徴の一つだと思いますが…以前はおおらかと言いますか、こんな感じだったんですね。

 今は窓はサッシですし、天井や屋根に隙間がありません。
 気密性がいいので、逆に条件によってはダニが増えることも考えられますね。

 記事に書いた中学校は特殊だったと思います。
 学校はもっと清潔と言いますか…こういうことはありません。
 教頭先生に状況をお伝えしたように記憶しています。
  1. URL |
  2. 2010/08/08(日) 22:25:13 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

蚊帳のおかげで、就寝時は蚊等の害虫の襲撃からは守られてました。

現代っ子は、蚊帳の中に入る作法なんか知らないだろうなぁ~
  1. URL |
  2. 2010/08/08(日) 23:48:54 |
  3. みゃ~ #-
  4. [ 編集]

こんにちは

すごい一夜だったんですね。
それだけいるってことは隠れている数を入れるとものすごい数いるのでしょうね。
想像するだけでぞっとします。

そういえば私の中学は山の上にあり、回りが竹林に囲まれていることもあって
ゲジゲジガたくさんいました
でもゴキちゃんよりマシですね^^;
  1. URL |
  2. 2010/08/09(月) 15:08:18 |
  3. Choco #SsqTNKPw
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 みなさん、こんにちは。

 >みゃ~さん

 ありがとうございます。

 蚊帳…懐かしいです。
 小学生の頃は毎晩蚊帳を吊って寝ていました。

 蚊帳は蚊等の害虫を防ぎますね。
 それと…どこか、秘密基地的な独特な雰囲気を感じて好きでした。
 
 蚊帳に入るときは下からもぐるようにしていました(蚊が入らないようにします)。
 今…蚊帳を吊ったら2ニャンが爪でずたずたにしてしまうでしょう。
 2ニャンが顔をなめて眠れないので「猫帳」があるとありがたいです。

 >Chocoさん

 ありがとうございます。

 記事はあれで大げさに書いていません。
 もうずいぶん前のことですが…これほどゴキブリに悩まされたことはありませんでした。
 「消毒」をたぶんやっていなかったのでは…と想像します。

 竹林に囲まれた中学校は雰囲気がよさそうです。
 ゲジゲジは確かにイヤですね。
 ゴキブリはあのスピードにも気持ち悪さがあると思いますが…ゲジゲジの方がつかまえやすいかもしれません。
  1. URL |
  2. 2010/08/09(月) 20:18:39 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

思い出しました

学生時代・・・朝、ボーっとした状態で
しかも急いで学校へ行こうとしていたとき・・・
玄関で靴を履く・・急いで走って家を出ようとした瞬間・・・
やつはいた!

私の靴の中に・・・・つま先にやつの感触が・・・・
あれはもう 衝撃的な感触です。

以来、靴をそのまま直ぐに履くことが出来ません。
クツベラで靴をホイ!っと ひっくり返してから履いていました。
かなり長いことです。そうです。北海道に来るまで。
こっちにきてからは 見た事がないです。
もう免疫が無いから、今出会ったら。。。倒れるかも・・・。

でも、そんな衝撃的な出来事があたのだから
もう、それ以上のことは人生には起こらないと想ってたら
甘かった・・・(--:汗)

夜寝ているとき、私は良く両手を万歳状態で寝ている事が多く
あるひ・・・寝ぼけながらも、手に何かの感触が・・・
娘が側に寝ていたので
娘の髪の毛とか何かだろう・・・・と思いながらまたウトウトと眠りに
入ろうとしたとき、ふと目を開けてしまった・・・
側で寝ていたはずの娘は居なかった・・
そう・・夏だったので、暑くてゴロゴロ転がって遠く離れた場所で寝ていた。
あ~あんなところで寝ちゃって・・・でも、連れに行くのが面倒だ~~と
想った、その時・・・

あれ?
じゃぁ・・・今のあの感触はなんだったのか?と疑問が・・・・

ふと頭の上を見上げたら・・・・

私の手のひらを渡り歩いたと思われる彼らが・・ギョっとして止まっていた。
向こうも親子だった(TT涙

慌てて電気をつけて 大格闘大会となりました。
見つけなくては、安心して寝れないじゃないですか~~~~!!

その頃は畳みに布団を敷いて寝ていました・・
以来、私は布団で寝るのが怖くなり、ベットで寝ています(TT涙
彼らのトラウマって・・・人生に多大な影響を与えるんだと痛感しています。

こちらには、やつらは居ないようなので、本当にそれだけは
私は救われております。
いつの間にか靴も ひっくり返して履かなくなっていました。
旅館に行って、布団でも寝れるようになりました。

  1. URL |
  2. 2010/08/10(火) 04:25:09 |
  3. 京卯子 #Wbk1lLzE
  4. [ 編集]

ありがとうございます

 京卯子さん、こんにちは。

 ありがとうございます。

 京卯子さんも戦われていたのですね…。

 靴の中に入っていたとのこと。
 これわかります。記事の中学校でもスリッパに入っていました。
 ヤツらは暗くて狭いところが好みのようです。
 でもイヤですよね…スリッパは辛うじて免れましたが…履いたときのショックは想像に難くありません。

 親子で夜中に来襲ですか…。
 これもショックが大きいです。
 もうしばらく前に閉館してしまいましたが…三軒茶屋の映画館で被害にあったことがあります。
 映画を観ていると、首のあたりがもそもそします。
 あっと思ってあわてて振り払いました。あれは間違いなくミニゴキです(チャバネゴキブリだと思います)。

 もともと熱帯の出でしょう。
 本来は森等に棲んでいるらしいです。
 ずーっと森や林に棲んでいてくれればいいのですが…人間の家は棲み心地がいいんでしょうね。

 北海道はヤツらがいないそうですね。
 笑い話(あまりたちがよくない笑い話だと思いますが…)に、北海道の方が都会に遊びに来て…見慣れない虫がいたのでつかまえて虫かごにいれた…というのがありますが、情報社会ですから平コオロギだということはわかるでしょう。

 貴重な体験談、ありがとうございました。
 人間と平コオロギはこれからも激闘が続くでしょうね…。
 ニュースによると殺虫剤に耐性があるスーパーゴキブリが出てきているそうです。
 怖い話です…。
  1. URL |
  2. 2010/08/10(火) 19:06:01 |
  3. NOBU #bf2PXrYQ
  4. [ 編集]

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