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【徒然なるままDIARY】

映画、音楽、写真(カメラ)、旅行、絵画、オーディオ等…作者「NOBU」の興味があることを書きます。

好きな映画だけれど

 「あの夏、いちばん静かな海。」

 北野武監督査品で一番好きな作品で、僕が思う(北野作品の)最高傑作が「あの夏、いちばん静かな海。」。
 初めて観たときの感動を忘れない。全身に鳥肌が立ち、動けなくなった。
 今回のアカデミー賞で、サイレント映画が作品賞をとった。「あの夏、いちばん静かな海。」はもちろんトーキーだけれど、映画の精神性としてはサイレントだと思う。少年と少女の純愛を言葉ではなく、映像で描いている。ショックを受けるほど素晴らしい作品だと思ったけれど、誰にすすめても面白くないと言われた。みなさんはこの作品をどう感じられただろう?(以下をクリックすると、ここでは動画を観られませんが、Youtubeで観られます)。



 「なごり雪」

 伊勢正三の「なごり雪」から発想して…大林宣彦監督がオリジナルで「なごり雪」を撮った。過ぎ去って取り戻すことの出来ない過去…そしてつらい現実が目の前にある。真剣に生きると言う事…捨て去ること…様々な思いが交差して、ラストへとつながる。ラスト・シーンで僕は映画館で号泣した。全身をふるわせて泣いた。こんな経験を最近の作品ですることは少ない。ある意味、悲しい作品ではあるが…とても素敵な作品だと思う。ご覧になったみなさんはどう感じられただろうか。



 「ある日どこかで」

 何度か書いているけれど…僕は、この作品は「究極の恋愛映画」だと思う。SF仕立てになっているので、映画世界に入っていくのにちょっとしたハードルがある。しかし、このハードルを越えると…愛情の純粋さ、激しさ、切なさがドドっと心に入ってくる。センチメンタルに堕すギリギリ手前で凛とした作品の品を保っている。僕は、個人的にこの作品を嫌いな人を好きになれないような気がする。ご覧になったみなさんはどう感じられただろう?


 
 上記の3作品は、僕にとっては宝物のような作品だ。でも、一般的ではないかもしれない。もし、ご覧になっている方がいらっしゃったら感想を聞かせてください。もちろん、つまらない、おもしろくないという感想でも結構です。鑑賞者が10人いれば、10の感想があって当たり前だと思います。

 それでは。

テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

  1. 2012/03/10(土) 22:17:19|
  2. 映画
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久しぶりに映画館で映画を観ました

 みなさん、こんにちは。

 昨日、レイトショーで「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を観ました。
 
 気持ちが苦しい時や、微熱が続いている時は映画館に行く気持ちが起こりませんでした。 
 気分転換という意味ではありません。僕は動けるのだ…映画を観に行く意欲あがるのだ…そんな気持ちで足を運びました。

 ご存知通り、大ヒットシリーズの第三作目です。
 亡くなった家内が大好きなシリーズです。
 一緒に第二作を観てから、それほど間がなく倒れた事を思い出します。

 最初から涙があふれて仕方がありません。
 もちろん、突っ込もうと思えば…ほころびはあるのです。
 でも、この作品は、その世界にどっぷりとつかって楽しむものでしょう。

 映画はもちろん素晴らしかったです。
 未見の方におすすめします。
 但し、3Dは画面が暗いですし…このシリーズに関しては必然性を感じませんでした。
 2Dでご覧になった方が違和感なく観られるかもしれません。

 映画を観ようという気持ちになった自分を素直に嬉しく思います。

 それでは。

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

  1. 2012/01/27(金) 17:53:26|
  2. 映画
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映画好き勝手に書きます・その7

 映画「縞模様のパジャマの少年」を観る。

 涙があふれて止まらない。
 何て悲しい話だろう。

 8歳の2人の少年が友だちになる。
 
 一人はユダヤ人強制収容所所長の息子で、もう一人はユダヤ人の少年だ。
 フェンス越しで友だちとなった2人は衝撃的なラストに導かれる。

 大声で反戦を叫ぶ映画は心に響かない。
 この作品では血が流れない。
 しかし、人間の愚かさ…悲劇的な歴史が心に染みこんでくる。

 この作品は、観る価値があると思う。
 しかし、中途半端な気持ちでは映画に跳ね返される。
 心して映画に取り組む必要がある。

 またまた好き勝手に書いてしまいました。
 失礼しました。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2011/10/24(月) 21:15:58|
  2. 映画
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映画好き勝手に書きます・その6

 映画「電人ザボーガー」を観る。

 これは傑作だ。
 
 僕は、ヒーローものマニアでもなければ、特撮マニアでもない。
 小島慶子のキラキラという番組をpodcastで聴いている。
 映画評論家の町山さんが一押ししていたので、公開間もないこの作品を、T・ジョイ大泉という東映系シネコンで観た。ちなみに、このシネコンは…正直なところ、ワーナーマイカルやTOHO CINEMASに及ばない。シートは腰が痛くなるし…音響はやたら大きいだけで、音の解像度がよくない(他の作品だと違うのだろうか)。外資系のシネコンをまねるのであれば、シート等もまねたらよいと思うが…。

 ご存知の方は多いだろう。「電人ザボーガー」は、1970年代にテレビで放映されたヒーローものだ。主人公が乗るオートバイが、ロボットに変身して悪の組織・シグマと闘う。

 テレビ番組は…僕は毎回ではないが、時々見ていた。制作費は少なかったのだろう。予算のなさがはっきりとわかる特撮に呆れた記憶がある。映画では、その陳腐さも再現しつつ、最新の特撮で見せ場もつくっている。

 映画は大きく2部に分かれる。第一部は青年期であり…テレビ番組を踏まえた内容になっている。第二部は、それから25年が経過した、中年期の主人公を描いている。

 笑いあり、アクションありと…子供だけでなく大人も楽しめる。
 テレビ番組の要素をうまく取り込んで、なおかつそれを現代的にアレンジしている「塩梅」が見事だ。

 マニアではない僕が楽しめたのだから…一般のファンも楽しめると思う。
 但し…ヒーローものに全く興味がない人にはおすすめ出来ない。少しでも興味をもてる人にはおすすめ出来る。

 またまた好き勝手に書いてしまいました。
 失礼しました。





テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2011/10/17(月) 21:15:34|
  2. 映画
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映画好き勝手に書きます・その5

 映画「扉をたたく人」を観る。

 素晴らしい作品に出会えた。2008年度のアメリカ映画で、日本では2009年に公開されている。
 妻を亡くした孤独な大学教授と、アフリカ移民のジャンベ(パーカッションのような楽器)奏者の青年との交流を描いている。

 アメリカでは4館で公開されたが…やがて上映館が270館にまで増えて、6ヶ月もロングラン公開がなされたそうだ。いわゆる口コミで大ヒットとなった珍しい作品だ。

 初老の大学教授を演じるリチャード・ジェンキンスが素晴らしい。青年を演じるハーズ・スレイマンやその恋人役を演じるダナイ・グリラ、青年の母親役のヒアム・アッバスも素晴らしい。とても自然な演技で、不自然さは皆無。この「自然さ」がこの作品が成功した要因だと思う。俳優でもあるトーマス・マッカーシー監督の演出も、同監督による脚本も素晴らしい。

 ドラマティックな盛り上げはなく、ハリウッド・ムービー公式のハッピー・エンドでもない。しかし、自然で深みのある人物描写と、控えめなセリフによって、映画は奇跡的なリアリティと感動を生んだ。

 先日、「路上のソリスト」「奇跡のシンフォニー」を観たが…音楽を扱った作品としては、これらと比べて断然「扉をたたく人」が素晴らしい。人によってはドラマティックな展開がないところや、盛り上がりに欠ける点に不満をもつかもしれない。しかし、この作品はむしろ、そこが美点だと思う。

 ちなみに、脇役一筋だったが、この作品で初主演を果たしたリチャード・ジェンキンスは、第81回アカデミー主演男優賞にノミネートされた。アカデミー賞がすべて素晴らしいとは思わないが…このノミネートには、拍手を送りたいと思う。本当に素晴らしかった。

 またまた好き勝手に書いてしまいました。
 失礼しました。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2011/10/10(月) 23:51:04|
  2. 映画
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